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在宅日誌 2007/05/10

2007年5月

昨年の8月から訪問に行っています。15年程前に脳梗塞を起こし、その後骨折や梗塞の再発作などもあり、現在は寝たきりで食事も胃ろうからです。昨年4月にA病院に転医。8月のお盆過ぎに退院されました。訪問すると奥の部屋から「おとうちゃ~ん、おとうちゃ~ん」とかわいい声がきこえることしばしば。介護者はご主人です。胃ろう、痰の管理、便の管理、インスリン注射など在宅での介護はなかなか大変です。特に便コントロールは、大変で便秘が続くと腹部膨満がひどく胃ろうから栄養が入らず溢れてきます。今はシンラック液を毎日5ml、時々浣腸を使用することでコントロールされています。胃ろうは、寒天を使用するため前日から用意しておかなければなりません。これは今はヘルパーさんに作ってもらうようにしています。

昨年12月頃から血糖値が乱れ始め、インスリンの量が増えるという事態になりました。食事は、ツインラインの寒天栄養のみ。インスリンの手技に何か問題はないか。ご主人と確認。特に問題はありませんでした。A病院での在宅カンファレンスでも相談し、全身チェックや栄養剤の見直しを要望し、2,3月頃に入院し調節しなおす事になりました。2月便コントロール、血糖コントロール目的で入院。入院中にインスリン、栄養剤を変更してもらい退院。今は以前より少ないインスリン量でコントロール出来ています。

SYさん宅は老老介護ですが、介護者のご主人が結構頑張ってることや、工夫をされていることが、いくつか手助けはいるものの自宅療養を可能にしています。SYさんは寝たきりですが幸せな時間をすごせてるように思います。薬局では介護者の疑問や困ってる事、頑張っておられる事など病院、看護STなどと協力してささえていきたいと思います。

[ S・Yさん/76歳 病名:脳梗塞、糖尿病、認知症 ] 訪問者:稲垣真弓(あおば薬局)