一般社団法人 大阪ファルマプラン 民医連

ISO9001

採用情報はこちら

  • 新卒・中途採用
  • レジデント制
  • 奨学金

ブログ

薬剤師一口メモ 2007/06/01

困っていませんか? 

年をとって、嚥下(ものを飲み込む)機能が衰えてくると、薬を飲み込むのが難しくなることがあります。

また、薬をヒートから取り出しにくくなったり、視力の低下によって薬を飲み間違ったりすることも少なくありません。年だからとあきらめたり、勝手に薬を飲むのを止めたりしていませんか? 顆粒などの飲みやすい形の薬に替えられる場合もありますし、薬効に影響がない限り、粉砕したりカプセルをはずして調剤することも可能です。

また、最近では口腔内崩壊錠といって、水なしで飲める薬も発売されています。服薬補助ゼリーやとろみ製品を使うのも手です。

薬の飲み間違いをなくすためには、飲み方ごとにまとめて調剤(一包化調剤)する方法があります。これだと、ヒートから取り出しにくい方でも比較的簡単に取り出すことができます。

薬の服用に関して困っているなら、是非一度、医師、薬剤師にご相談を。