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薬剤師一口メモ 2021/07/15

COPD(慢性閉塞性肺疾患)はどんな病気?

 COPDという病気ご存じでしょうか?

 COPDは、タバコのよる気道や肺胞の炎症で生じ、肺の働きが低下します。COPDになると正常な呼吸が困難になり、せき、たん、息切れなどの症状がみられるようになります。今後COPDによる死亡者数は世界的にも増え続けると予想されています。COPDは進行性の病気です。治療を受けずに放置しておくと症状が悪化し、日常生活が著しく制限されます。

 COPDの早期診断には、呼吸機能が不可欠です。「肺年齢」は1秒間に吐ける息の量(1秒量)を測定し、性別、年齢、身長から算出される1秒量の標準値と比べて算出します。肺年齢が実年齢を大きく上回って、「肺疾患の疑い」や「COPDの疑い」のある人は、専門医による精密な検査や早期治療が必要となります。COPDは早期に適切な治療を受け、重症化させないことが大切です。

 

 

あおば薬局 薬剤師 原 誠一
(「みんなの健康」第371号 掲載)