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薬剤師一口メモ 2020/11/04

薬の種類を知っていますか

 薬には、「医療用医薬品」と「OTC医薬品」の2種類があります。「医療用医薬品」は、医療機関で医師・歯科医師がその人の病気、症状、体質、年齢などを考えて処方する薬です。

 「OTC(Over The Counter:カウンター越しに販売する)医薬品」は、皆さんが市販薬と呼んでいる医薬品で、薬局や薬店、ドラッグストアで購入することができます。OTC医薬品は安全に配慮して、有効成分が少なめなものも多く、効き目は軽く、上手に取り入れることで、ご自身の健康管理に役立ちます。またOTC医薬品は、「要指導薬品」と「一般用医薬品」に分かれます。要指導薬品は、医療用医薬品からOTC医薬品に変更にってからの期間が比較的短いものや劇薬が該当します。そのため使用する際には注意が必要で、薬剤師の説明を受けなければ購入することができません。また「一般用医薬品」にもリスクの応じて、第1類~第3類に分類され、リスクが一番高い第1類医薬品は、薬剤師の情報提供が無ければ購入できません。リスクが中程度、あるいは低い第2類や第3類医薬品は薬剤師か、登録販売者から情報提供を受けて購入することができます。

 セルフメディケーションという言葉をご存じですか?「自分自身の健康管理に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当すること」と世界保健機関(WHO)は定義しています。セルフメディケーションを行うにあたって、OTC医薬品はとても良いパートナーになってくれるでしょう。しかし、持病がある、アレルギー体質、妊娠の可能性、高齢者の方々は、ぜひ医師や薬剤師に相談してから購入しましょう。

 

岡田 翠(あおば薬局だより みんなの健康 第367号)