9月14日にアドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning：以下ACP)の学習会を職員向けに行いました。講師は理事長が務めました。

まずはACPとは何かをしっかりと学び、在宅訪問の事例を通して患者さんの何気ない一言や行動、ご家族さんとの関係など、しっかり耳を傾け観察し、患者さんの「もしも」に備えられるように、信頼関係を築くことが大切であると締めくくられました。

医療の担い手として、日頃の業務の中でどうアプローチできるか、支援できるか、最後に感想を出し合いました。

－ ACPとは －
患者自身が自分の価値観を認識し今後の人生についてどう生きたいかを、患者が主体となって、家族や近しい人、医療・福祉・ケアの担い手と共に考えるプロセス。日本では2018年に厚労省が愛称を「人生会議」に決定し、啓発・普及が本格的に開始になった。
詳しくは→https://www.med.kobe-u.ac.jp/jinsei/index.html(神戸大学)

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