3月12日（金）にあおぞら財団主催のらくらく呼吸会で講師を務めました。テーマは「コロナ感染症と喘息」です。参加者は6名で、その他にあおぞら薬局で実習中の学生4名も見学しました。

　らくらく呼吸会とはぜん息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患：主にタバコなどの有害物質を長年吸い込み続けることで、肺に炎症を起こす病気)を抱えながら苦しむ患者さん同士、日頃の病気の悩みを交流したり、時には勉強会なども開催しながら、病気と向き合っていこう、またお互いが支えあっていこうと、活動している組織になります。およそ2ヶ月に一度開催で、あおぞら薬局は喘息の治療薬のことなど薬中心に年1回学習会を担当しています。

　今回はコロナ感染症についてを中心にお話ししました。感染症対策について毎日の中であいまいになりがちな、正しい手洗いの仕方やマスクの選び方など再度振り返りました。また、マスコミの情報に振り回されないよう正しい情報収集をすすめました。喘息など呼吸器疾患の方は重症化しやすいのか？という問題について、最新の学会情報などもお伝えしたり、盛りだくさんで資料を作りました。最後に最新の治療薬の話と、参加されている方の薬や治療についての疑問などにお答えしました。

あおぞら薬局