第26回HPH国際カンファレンス in イタリア・ボローニャであおぞら薬局の取り組を発表しました
2018年6月6~8日の日程で、イタリア・ボローニャ市において第26回HPH国際カンファレンスが開催され、日本HPHネットワークの団体として、あおぞら薬局より廣田と宇都宮が参加し、あおぞら薬局の取り組みをポスター発表しました。
今回のテーマは、①ヘルスプロモーションを実践する保健医療の最良ガバナンス、②調整され統合された保健医療サービスをとおして住民中心の保健医療制度を発展させるためにHPHが果たす役割とは、③ヘルスプロモーションを非感染性疾患管理プログラムに組み込む、④ユーザー参加と地域関与をつうじてより良い健康の前進を協働で生み出す。
今年の国際カンファレンスには、36ヵ国から672名(日本からは22名)が参加され、シンポジウム・口頭発表・ポスター発表など732演題が発表されました(演題の採用率は74.3%)。
あおぞら薬局からは、2007年から年2回開催しています「地域学習会」に参加された方を対象にした、学習会の効果についてのアンケート結果をポスターで発表しました。
【発表した演題名】
An Outcome Evaluation of the Community Parmacy Efforts to Improve Health Literacy
地域薬局によるヘルスリテラシーを向上させる取り組みのアウトカム評価
あおぞら薬局では、2015年1月にHPH国際ネットワークに登録して以降、毎年、国際カンファレンスに参加しポスター発表をしています。
今年も学び多い国際学会となりました。来年はポーランドのワルシャワで5月に開催されますので、演題を持って参加したいと思います。
廣田憲威