研修・学会
2013/09/09
民医連近畿地協薬剤師交流会に参加しました
9月8日(日)に大坂国際会議場(グランキューブ大阪)において、近畿地協の薬剤師交流集会が開催され、京都・滋賀・大阪・兵庫・奈良・和歌山の病院・保険薬局薬剤師、保険薬局事務約400人が一同に会して終日活動交流を深めあいました。
今回のテーマは「薬は誰のためのもの?~患者さんのこと考えていますか? 見えていますか?~」です。午前中は開催県連の大阪の実行委員会より基調報告がされ、続いて記念講演として全日本民医連名誉会長で石川・城北病院名誉院長の莇昭三先生より「SMON、薬害、人権~若い民医連の薬剤師に期待を籠めて~」のお話を拝聴しました。
莇先生は、講演の最後に「汝の立つ処を、深くほれ! そこに泉がある」「人間の生きがいとは何か、それは 人のために尽くすこと ではないか」というメッセージを発信され、私たち薬剤師の今後の活動に叱咤激励をしていただきました。
午後からは10のテーマに分かれて分科会が開催されました。私が座長を務めたのは「薬薬連携~日常活動交流~」で、病院薬剤師、保険薬局薬剤師などから日常活動を発表していただき、普段なかなか見えにくい活動が交流できました。
次回は京都で2年後に開催する予定です。
廣田憲威