研修・学会
2009/10/16
全日本民医連学術・運動交流集会に参加して
10月2日、3日と、全日本民医連学術・運動交流集会に参加してきました。
2年に1回の開催で、今回は、群馬で行われました。
記念講演は、経済同友会の品川正治氏です。
戦争体験の話をしていただきました。ゆっくりと、低い声で話された内容はとても重く
品川氏の優しさと人間性に触れることができた内容でした。とても感動しました。
終戦で憲法9条を初めて聴かれた時、これで死んだ戦友の魂も報われる。中国(戦地が中国だったため)に対しても顔向けができると思われたそうです。憲法9条は、戦争で亡くなった多くの人、残虐な行為を行った国に対しての贖罪なのだと思いました。「9条は変えない」と日本の立場をしっかり言うことで世界が変わるともいわれました。ぜひ言わせないといけないと思いました。
発表は、「保険薬局における在宅訪問」をポスターで発表しました。
内容は通院困難な患者を在宅訪問へとつなげた取り組みと褥瘡患者の治療にかかわった取り組みです。質問は、「往診の患者でなくても在宅訪問できるのですか?」でした。
薬剤師の発表は口頭、ポスターとも結構あり、頑張っている姿勢をみることができました。
2日目の夜は、群馬の民医連の薬剤師の方のお世話で、薬剤師の交流会を持ちました。
こんなにも薬剤師が参加していたのかとびっくりしました。
そよかぜ薬局