研修・学会
2009/07/21
サポート薬剤師
ファルマプランの各薬局では2010年度 薬学6年制実務実習の受け入れを予定しています。
その受け入れ準備の一環として、先日、ある薬系大学の「実務実習事前教育」にサポート薬剤師として参加しました。
実習では「薬剤師としてなぜコミュニケーションスキルが必要か」というテーマでSGD(少人数でのグループディスカッション)を行います。
サポート薬剤師の役割は、(SGDが円滑にすすむように)テーマに対する答えを与えるのではなく、あくまで学生さん自身の”気づき”を促すことです。
【参加しての感想】
どの学生さんを見ても実習している時の目の輝きがあり、また自分が学生さんと会話の一つ一つについても興味をもって聞いてくれていたことがとても印象に残っています。
その目の輝きで患者さんを温かく見守り、何事にも興味を持ち続けることのできる医療人に成長していってくれることを切に希望したところでした。
(なぎさ薬局)
学生さんのSGDは少しテーマが難しかったのか、最初はなかなか意見が出ずに困った様子でしたが、ひとつ意見が出たら、そこからどんどん話が膨らみ、いろいろ考えながら意見をまとめていました。私も実習のサポートをしながらコミュニケーションについて考えていました。
学生さんを指導するのも大変ですが、一緒になって考えることができるので、いい経験になっています。
(そよかぜ薬局)
学生さんたちは自分たちで活発に意見を出し合い、テーマについて話し合う中で意見をまとめることができた と 満足そうな表情を浮かべていたことが印象的でした。
コミュニケーションについて、学生さんがどのように捉え考えているのかを、サポート薬剤師という立場で感じることができ、私自身にとっても貴重な経験となりました。
(すみれ薬局)