９月11日にサプリメントグループ主催で学習会を開催しました。 

前半はサプリメントグループ活動紹介や地域学習会のまとめ、後半は「慢性腎臓病（CKD：Chronic Kidney Disease）」診療ガイドラインの考え方、慢性腎不全の食事療法の考え方を管理栄養士よりお話いただきました。 

慢性腎臓(以下CKD)とは、さまざまな原因によって腎臓のはたらきが徐々に低下していく状態のことをいいます。日本のCKD患者さんは約1,300万人以上、成人のおよそ8人に1人が発症していると推定されており、現在は国民病の1つと考えられています。 

特に、糖尿病性腎症からCKDへ移行する際には食事療法の考え方が大きく変化します。その変化に薬剤師として寄り添うための食事療法の考え方について学びました。 

講義のあとは職員がそれぞれ腎臓病食品交換表を用いた１日献立作りの実践を行いました。普段は単位表で食事を考えたことがないので、計算をしながら美味しく作ることは難しいと思いました。 

サプリメントグループ