6月18日にもえぎ薬局の待合室で地域学習会を開催しました。いつも薬局に来ていただいている方中心に4名の参加がありました。

ちょうど薬学部の実習期間中だったので、学生さんに講師を担当してもらいました。内容は「熱中症について」です。

熱中症とは高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。日中の気温が上昇し始める5月頃から救急搬送の件数が増え始め、梅雨明けの7月頃にピークを迎えます。また室内での発症が約4割になります。

今回は、熱中症の症状はもちろん、医療機関の受診や救急を呼ぶ目安、また脱水が熱中症のリスクを高めることもお話しました。

最後にもえぎ薬局で取り扱っている経口補水液の試飲をしてもらい、予防法チェックリストの紹介をしました。

電気代が気になるご時世ですが適切なエアコンの使用や、こまめな水分補給を心掛けてください。

また外出時に暑さでしんどくなった時は町のクールスポットもぜひ活用してください。

もえぎ薬局