今日の出来事!
2021/12/13
老健施設職員向け学習会を開催しました
11月26日(金)に西淀川区の老人保健施設「よどの里」で職員向けに学習会を開催しました。テーマは「ポリファーマシーについて」です。近隣診療所のナースもZOOMで参加してくれました。
ポリファーマシーの概要はもちろん、特に介護施設での介入を中心に事例を交えながら話しました。そよかぜ薬局でのポリファーマシーの取り組みや、日頃からの対策としてお薬手帳の活用や残薬の解消等も紹介しました。
ポリファーマシーはただ薬の数を減らしていけば良いという訳ではなく、適正処方を心掛けていくことが重要です。その為に医療者・介護者が患者さんの情報を共有し、協力しあうことが大切です。今回のような学習会やケースカンファレンスなどを通じて、より安心な薬剤療法を行っていければと思います。
―ポリファーマシーとは―
poly=多数・過剰、pharmacy=調剤・薬学を合わせた言葉で、「複数の薬剤を併用することに伴う諸問題がある」状態のこと。特に複数疾患を持つ高齢者はポリファーマシーになりやすい。
そよかぜ薬局