5月31日は世界禁煙デー、そして5月31日～6月6日の1週間は禁煙週間になります。厚労省の今年の禁煙週間テーマは「たばこの健康影響を知ろう！～新型コロナウイルス感染症とたばこの関係～」です。

　タバコは呼吸器や免疫に悪影響を及ぼします。長期の喫煙は慢性閉塞性肺疾患（COPD)などを引き起こすこともあります。最近では新型コロナウィルス感染症（COVID-19）の重症化リスクの1つとしても危険視されています。

最近、「少し運動しただけで息切れするな」「咳や痰が良く出るな」と感じている人はこの機会に禁煙してみてはどうでしょうか？タバコが吸いたくなったら５分待ってみたり、お水を飲みに行ったり、深呼吸をしたり。気持ちをタバコからそらして、吸う本数を減らし、禁煙にチャレンジしてみましょう！

禁煙したいけど一人だと不安な方や、過去にチャレンジして失敗したという方は、お近くの医療機関の禁煙外来を利用することをおススメします。また、あおぞら薬局では門前の医療機関と一緒に禁煙グループを発足し活動しています。何か不安を感じたり、わからないことがあればぜひご相談ください。

－ 世界禁煙デーとは －
WHO（世界保健機関）は、喫煙しないことが一般的な社会習慣となることを目指し、1989年に５月31日を「世界禁煙デー」と定めました。日本では厚生労働省が、1992年から世界禁煙デーが始まる5月31日から一週間を「禁煙週間」として定め、全国各地でさまざまな取り組みをしています。

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