コロナ禍の中でも患者様の安心・安全に変えるものはないという事で、大阪ファルマプランでは様々な委員会・グループが活動しています。

　今回はリスクマネジメント委員会をご紹介。毎月の定例会議では各薬局の委員会メンバーがインシデントレポートとアクシデント(調剤過誤)の報告、対策立案を行っています。

　未然に防げたミス(患者様に渡る前に防げた) = インシデントとして収集し情報共有しています。同じインシデントが続いたり、一歩間違えたら大きなミスにつながるものは「改善の余地あり」という事で対策を考えます。同時にヒヤリハット事例の報告もしています。また薬局毎にインシデント目標や月間目標を決めて職員全員が意識して仕事をする環境を整えています。

←実際の対策例　必要量の数え間違えが多発
　多くの薬剤は10錠1シートのところ、この薬は12錠1シート

　　　　　　薬によっては同じ名前でもカプセル、錠剤と形の違うものがあります。

　薬局における調剤過誤はあってはならないことですが、「人はミスをするもの」という視点でなるべく重大な事故を防げるように対策を立てています。今年度はオンラインでの会議ばかりでしたが、時に真剣に時に和気あいあいとした雰囲気で活動してます。

←11月30日の定例会議の様子　全薬局が参加しました

リスクマネジメント委員会