友の会;健康チェックに参加しました。
3月の友の会塚本支部の健康チェックに参加しました。
今回は知らないうちに骨の密度が減っていき、日常でつまづいたりバランスを崩してしまって体の一部に負担がかかりといった些細なことで骨折してしまった・・・。そんな自覚症状もなく静かに近づいてくる病気『骨粗鬆症(こつそしょうしょう)』をテーマにしてきました。
80歳以上の女性のほぼ半数、男性では2~3割が、『骨粗鬆症(こつそしょうしょう)』だと推定されています。骨は体の中で硬くて安定したものですが、体の中では常に古くなった骨を壊して、新しい骨を作っています。ホルモンなどによって古い骨を溶かす速度は調節されていて、作くる速さを壊す速さが上回ると骨の量が少しずつ減ってしまいます。これが『骨粗鬆症(こつそしょうしょう)』です。
ホルモンの中でも女性ホルモンは骨を壊す働きを弱めてくれています。特に閉経後の女性では、この女性ホルモンが減少し、骨が壊れる速度が速くなってしまいます。これが、年配の女性で「『骨粗鬆症(こつそしょうしょう)』の危険が高くなってしまう理由です。
今回の健康チェックでは、みなさん女性の方だったので自覚がなくても私ももしかしたら?とドッキリしてらっしゃる方もおられ、興味をもって聞いていただけたかなと思っています。
今回は友の会会員さん10名とファルマ・プランあおぞらの職員2名のメンバーでみなさんが自由に質問や日ごろご自分が飲まれているお薬に関係する質問などもいただき、友の会会員さん同士でも情報交換をしたりと、お茶を飲みながらワイワイと和やかに過ごしました。
回を重ねる毎に「ここで薬のことは聞いて帰ろう」と私達を健康の生活するために役立てていただけているのだなと実感でき、私としては日常業務以外にも患者さんとの繋がりを感じて、嬉しくなった集会でした。
あおぞら薬局