たった２週間で保険薬局での仕事がすべてわかるわけはありませんが、薬剤師の仕事がどんなものか理解してもらおうと盛りだくさんのプログラムを用意しました。

特に、「健康と友の会」の班会に参加して、「塩分の摂りすぎに気をつけよう！」というテーマで講義したことは、準備も大変でしたが、印象に残ったようです。

資料もわかりやすくするために、いろいろ工夫を考えたようです。

Q＆A形式の資料、塩分チェック自己点検表の作成、食品中の塩分（保存版）などの作成は会員さんから”わかりやすい、冷蔵庫に貼っておく”など好評でした。

学生さんには毎日の実習内容について、たくさんの感想を書いてくれました。

今回の班会で、講義した時の感想を少し紹介します。

「話しをしている時、私の目を見て”うん、そうやな”うんうん、とうなずいてくれていたのですごく安心しました。最初はちゃんとできるかな？これで大丈夫かなと不安だったのですが、私の話をよく聞いてくれ、また理解も示してくれたので、すごく安心して話しが出来ました。”私漬物すきやねん、しらす干しよくたべているな・・”という声もあり私の話に反応してくれたのが嬉しかったです。」

「年配の人と話す機会がないので、今回そういう方と接する機会ができてよい体験になりました。戦争の話も聞けたのがよかったです。危険な目に遭って奇跡的に助かった体験話を聞けたのはすごく私のためになりました。」

これからも、こういう実習を続けていきたいと思います。

そよかぜ薬局