地域学習会
2009/02/10
健康友の会・塚本支部の健康チェックに参加しました
1月の友の会塚本支部の健康チェックに参加しました。
今回はインフルエンザが流行っている時期ということで『風邪とインフルエンザ』をテーマにしました。
風邪とインフルエンザの症状の違いや感染したときの日常生活で出来ること。坑インフルエンザウイルス薬のタミフルとリレンザの効果や副作用や服用方法などのお話や解熱剤の使い方などの話をしました。
風邪とインフルエンザの違いについてでは、インフルエンザの症状は悪寒や頭痛から始まり38度以上の発熱・関節痛・嘔吐・下痢・鼻水・咳などが見られ急激に発症します。それに比べ一般に風邪と言われる症状は鼻や咽頭の乾燥感・くしゃみから始まり発熱は経度なことが多く鼻水・咳・咽頭痛がおこり重症化することが少ないです。このようにインフルエンザは高熱が出て2~3日続くことが知られています。
また、自分がうつらないためやうつさないためにもマスクの着用はとても有用です。手洗い・うがいをこまめに行い、かかったら十分な休養と栄養補給をしましょう。
今回は友達の会会員さん5名とファルマ・あおぞら職員の2名でみなさんが意見を言いやすい雰囲気で健康チェックが出来たかなと思います。
風邪やインフルエンザの話から流行時のマスクの使い方や着け方、今疑問に思っている薬について活発な質問もいただき患者さんがいつもどんなことに困っているか?どんなことに興味があるのか?など薬局窓口ではなかなか触れられないことも知れて勉強になりました。
(あおぞら薬局)