すみれの在宅訪問活動

すみれ薬局では、現在10名の患者様の在宅訪問を

火曜日(毎週) 木曜日(隔週) の計 月6回 行っています。

 

移動には、車(すみれ号)が活躍しているのですが、

訪問件数や、その日の移動範囲によっては

自転車やバス※1・船※2で行くこともあります。

 

患者様の病態・生活・療養状況などを訪問時にすべて把握することは困難です。

そこで、診療所で行われる月1回の在宅会議に出席し、

医師・看護師・訪問看護師・ヘルパー・ケアマネージャー・事務の方々と

意見や情報の交換をしています。

多職種で様々な意見を出し合うので、いつもとは違った視点で

患者様を捉える事ができ、勉強になります。

 

今後も患者様の在宅での生活支援のために(服薬指導や薬剤管理以外にも)

薬剤師として、そしてチーム医療の一員として関わっていければいいなあと思います。

 

※1 大正区内は昼間でも市バスの本数が多く、とても便利です。

なので、訪問件数が少ない日(特に雨の日)には市バスを利用することがあります。

ちなみに、晴れたら自転車。

※2 大正区は海と川に囲まれた土地がら、「渡船場」が7か所あり、

渡し船は古くから親しまれています。

 

 

すみれ薬局

Date : 09/03/03 | Category : 在宅日誌 | Edit | ページのトップへ
褥(じょく)瘡(そう)のとりくみ

今回は、そよかぜ薬局から「(じょく)(そう)のとりくみ」について報告します。

以前から、訪問看護の看護師や、診療所の看護師からの(じょく)(そう)処置についての相談が時々ありましたが、実際に創を見ていないことや、教科書的な知識しかないため、なかなかよきアドバイスができず、申し訳なく思っていました。"(じょく)(そう)は実際にみてみないとわからない"ということになり、看護師の訪問時や往診時に合わせてみに行くことにしました。

最初は毎回、こちらから連絡しないと忘れられていることもありましたが、今では看護師から「○○時頃に行くので来てください」と連絡をくれるようになりました。訪問する薬剤師、看護師が決まっていないので、デジカメで写真を撮り、経過がわかるような報告書を作成しました。また、データを蓄積することで、次回に活かせたらいいなと思っています。

訪問看護と診療所との連携をとるために、毎回の報告書を写真もつけてそれぞれに送ることにしました。

現在2件の訪問をしています。一人当たり週2回訪問しています。二人が重なる日もあり、また午前中の忙しい時に行くこともあり、とても大変です。

良くなっていたのが急に悪くなった時は、"何が悪かったのか?""どうしたらいいか?"など、一喜一憂しています。手の硬直からできた創では、手が開かず処置ができないなど困難な事例もあります。でも最初の時の写真と比べ、改善していることが分かると、私たちがこれにかかわれたことがうれしくなります。

(じょく)(そう)で困っている患者さまはもっといます。実際にかかわれる患者さまは限られますが、今の方法をよりよいものにしていきたいと思っています。 ブログ.JPG

Date : 09/02/23 | Category : 在宅日誌 | Edit | ページのトップへ
2007年5月

昨年の8月から訪問に行っています。15年程前に脳梗塞を起こし、その後骨折や梗塞の再発作などもあり、現在は寝たきりで食事も胃ろうからです。昨年4月にA病院に転医。8月のお盆過ぎに退院されました。訪問すると奥の部屋から「おとうちゃ~ん、おとうちゃ~ん」とかわいい声がきこえることしばしば。介護者はご主人です。胃ろう、痰の管理、便の管理、インスリン注射など在宅での介護はなかなか大変です。特に便コントロールは、大変で便秘が続くと腹部膨満がひどく胃ろうから栄養が入らず溢れてきます。今はシンラック液を毎日5ml、時々浣腸を使用することでコントロールされています。胃ろうは、寒天を使用するため前日から用意しておかなければなりません。これは今はヘルパーさんに作ってもらうようにしています。

昨年12月頃から血糖値が乱れ始め、インスリンの量が増えるという事態になりました。食事は、ツインラインの寒天栄養のみ。インスリンの手技に何か問題はないか。ご主人と確認。特に問題はありませんでした。A病院での在宅カンファレンスでも相談し、全身チェックや栄養剤の見直しを要望し、2,3月頃に入院し調節しなおす事になりました。2月便コントロール、血糖コントロール目的で入院。入院中にインスリン、栄養剤を変更してもらい退院。今は以前より少ないインスリン量でコントロール出来ています。

SYさん宅は老老介護ですが、介護者のご主人が結構頑張ってることや、工夫をされていることが、いくつか手助けはいるものの自宅療養を可能にしています。SYさんは寝たきりですが幸せな時間をすごせてるように思います。薬局では介護者の疑問や困ってる事、頑張っておられる事など病院、看護STなどと協力してささえていきたいと思います。

[ S・Yさん/76歳 病名:脳梗塞、糖尿病、認知症 ] 訪問者:稲垣真弓(あおば薬局)
Date : 07/05/10 | Category : 在宅日誌 | Edit | ページのトップへ