"誇大広告に惑わされないで" 健康食品、使う前に一思案

健康食品の宣伝は聞いているうちについ使ってみたくなりますね。しかしそれは大きく誇張された内容だったりするのでご用心を。

 平成313月末に消費者庁から酵素などの成分による痩身効果をうたった一部の食品に、実際のものより著しく優良であると誤解させる表示(例:これさえ飲めばスリムになれるなど)を行ったことで改善命令が出されました。

 また東京都が平成30年度健康食品試買調査結果を発表しました。これはお店やインターネットで実際に健康食品を購入して表示や広告が適切かどうかをみたもので、お店では44品目中29品目、インターネットでは実に86品目中79品目に不適切な表示・広告がありました。この内9製品は医薬品成分も混ざっており回収対象となります。

 このような話もあるので、今一度その健康食品は本当に自分の希望に合うものなのか、続けて使うのにふさわしいのかをご検討ください。また治療中の人は使っていることを、医療関係者にお知らせください。

 

あおぞら薬局三国店 薬剤師 山本 京(健康の友5月号 掲載)

Date : 2019年5月 7日 13:05 |Category :薬剤師一口メモ |ページのトップへ

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