TDM(治療薬物モニタリング)について

 「TDM」という言葉をご存知ですか? TDMは「Therapeutic Drug Monitoring」の略で、お薬の最適な投与量を設計して、適正な薬物療法を行うために、お薬の血中濃度を測定して評価することを言います。

 TDMは全てのお薬に対して行うのではなく、一定の血中濃度を維持していないと効果の出ないお薬や、血中濃度が高まることで副作用に注意が必要となるお薬に対して行います。

 例えば喘息治療薬のテオフィリンや抗菌薬、他にも不整脈やてんかんのお薬などにTDMの対象となるお薬があります。それらのお薬を飲まれている方は、適切に使用できているか定期的に採血を行い病院や薬局などで血中濃度をチェックしています。TDMはお薬の効果が十分に出ているのか、しっかり飲めているのかなど判断する基準になるため、TDMの対象となるお薬を飲んでいる方は医師に症状や薬の飲み忘れについて正確に伝えることがとても大切です。

Date : 2018年2月21日 14:39 |Category :薬剤師一口メモ |ページのトップへ

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