薬害根絶デー 

 薬は適切に使用していても期待する作用以外の作用、副作用が現れることがあります。一方、薬害は薬の有害な作用を無視・軽視した不適切使用の結果、社会問題となった健康被害とされ、起こってはならないものです。

 日本ではサリドマイド、スモン、薬害HIV感染、ヤコブ病など、多くの薬害が繰り返され、1999年8月24日に厚労省前庭に「薬害根絶誓いの碑」が建てられました。

 この地で薬害を根絶するための運動「薬害根絶デー」が毎年開かれ、私自身初めて参加してきました。被害者の生の声を聞くことができ、その実態がどれほど悲惨な状況であるか、被害者が特につらいのは被害者の置かれている現状を周りの人に理解してもらえないことだと判りました。医療従事者が傷つけてしまった事例も数多くあると知り、自分ならどうだろうか? と自省するきっかけとなりました。

 しかし、皆さん薬は怖いものと決めつけないで、不安や疑問があれば薬剤師にご相談ください。

Date : 2017年10月24日 15:19 |Category :薬剤師一口メモ |ページのトップへ

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