特殊な加工がされている薬

  錠剤やカプセルは、きちんと効果がでるように、特殊な加工をしているものがあります。 錠剤をつぶしたり、カプセルを外して飲んでしまうと、効果が弱くなってしまうものや、効果が強く出すぎて副作用が起きてしまうことがあるので、注意が必要です。

 例えば、「腸溶錠」や「徐放錠」というものがあります。腸溶錠は、薬が胃では溶けずに、腸で溶けるよう工夫されている薬です。胃酸で分解されると効果がなくなる薬や、胃・食道に付着すると粘膜障害等の副作用を起こす薬等が腸溶錠に加工されています。徐放錠とは、徐々に薬の成分が溶けるよう工夫されている薬です。1日3回飲む薬を徐放錠にすることで飲む回数を減らせます。また、急にたくさんの薬が体に入ると副作用がでるもの等が徐放錠に加工されています。

 他にも特殊な加工の薬はたくさんあります。錠剤やカプセルが飲みにくいなどあれば、自己判断でつぶしたりせず、薬剤師にご相談下さい。

Date : 2016年10月13日 16:20 |Category :薬剤師一口メモ |ページのトップへ

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