湿布の貼りすぎに注意

 

 ついつい気軽に貼ってしまうことが多い湿布ですが、貼り過ぎが危険であることはご存知でしょうか。平成28年度の診療報酬改正で湿布の枚数が70枚までに制限されていますが肩に腰に足になどと1日に10枚も15枚も貼るのは問題があります。

 湿布は「経皮吸収型鎮痛消炎剤」といい、痛み止めの成分が皮膚から吸収され全身にまわる鎮痛剤なのです。

 湿布ごとに濃度も異なるため思わぬ副作用が出ることもあります。湿布の主な副作用としてはアレルギーの一種である光線過敏症や皮膚障害、臓器障害があります。一部の湿布には喘息の患者さんには喘息を誘発する危険性があります。また妊娠の時期にもよりますが妊婦さんに使用してはいけないものもあります。

 飲み薬は用法用量かなり慎重になりますが、湿布も注意が必要です。ぜひ医師の指示に従い用法用量を守って正しい使い方をしましょう。

Date : 2016年9月 5日 15:07 |Category :薬剤師一口メモ |ページのトップへ

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