在宅医学会に参加して

今年は、愛媛県の道後温泉で開催されました。会場入り口では、実行委員さんが、はかま姿で出迎えて下さいました。

 今年のテーマは「生き方に向き合う在宅医療~高齢社会から多死社会へ~」ということで、老いや死に向き合わずに先延ばしにする医療から脱却し、家族や医療従事者ではなく本人自身にとって最善の医療を提供できる患者本人と向き合って考える医療について熱い議論が繰り広げられていました。「死」は(一部の体験を除いて)経験できないことであり、どのように死を迎えるか?と結論を出すことではなく、一緒に最期まで悩み、対話し、生きる・生き抜くことを支えていくのが在宅医療・・・。

一緒に参加した近隣の在宅医と看護師さんとも、おいしいじゃこ天を食べながら語り合いました。短い時間でしたが、道後温泉・松山城観光も忘れずに満喫してきました。

  あおぞら薬局が在宅訪問を開始してから約20年が経過しますが、今日まで一つ一つの事例に真剣に向き合ってきました。「出来ません」と断るのではなく、在宅医療を望む方のためにどうすればいいのかと考え、地域と連携してきました。これからも、利用者さんのそれぞれに違う生き方に、医療・介護サービス提供者と協力して薬剤師として出来ることは何か?を問いながら向き合っていきたいと思いました。

                            あおぞら薬局 井塚めぐみ

Date : 2013年7月16日 17:21 |Category :研修 |ページのトップへ

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