不眠症の治療について

 不眠症の原因には不適切な生活習慣、ストレス、お酒やカフェインを含む嗜好品の他に、心や体の病気も原因になることがあります。

 治療にはまず生活習慣の改善をします。具体的には毎朝同じ時間に起きたり、朝に日光を浴びることで体内時計を整えることや、寝る前のお酒やカフェインの摂取を控えることです。

 それでも改善しない場合に睡眠導入剤を服用します。「睡眠導入剤」と聞くと「身体に悪い」、「依存してやめられなくなる」という悪いイメージを付けられがちですが、現在処方されている主な睡眠導入剤は依存性が少なく、自然な眠気を起こさせる安全な薬ですが、副作用はあります。力が抜けて転びやすくなることがあるので、薬を飲んだらすぐに布団に入るようにして下さい。また睡眠導入剤を服用する時はお酒と一緒に飲まないで下さい。お酒が薬の効き目を強くして、ふらついたり翌朝まで眠気が続くおそれがあります。用法・用量をきちんと守って服用しましょう。

Date : 2013年5月31日 16:48 |Category :薬剤師一口メモ |ページのトップへ

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