嚥下(えんげ)障害??

 60代、男性。要介護5

 脳梗塞後遺症のある方で、急性胃潰瘍で入院、退院後、居宅療養訪問指導依頼を受け、3月~在宅訪問しています。退院処方は、すべて錠剤粉砕指示がありました。

 担当薬剤師が訪問し、色々な情報を集めてお薬管理をすすめていました。ある時、違う薬剤師が、いつもとは違うタイミングで訪問しました。その時、この男性は、口からサンドイッチをガブリと食べていました。他にも、ブロッコリーなどのゆで野菜も食べていました。

薬剤師は、「???」。錠剤粉砕しているので、てっきり嚥下障害はあるものと思い込んでいましたが、通常通り食べていることに気が付きました。手間をかけて、錠剤粉砕しなくても服薬可能なのではないか?

担当薬剤師と相談し、主治医に嚥下障害程度の再確認と再度ご本人への問診にて、錠剤のまま服薬できることになりました。

 このように、きちんと飲めているか?副作用はないか?保管状況は?など、薬のことにばかりに視点が行きがちですが、違う視点から生活状況を見直してみたり、訪問時間やタイミングがずれることで分かる大事な状況があることがあります。

在宅訪問ならではのエピソードではなかったかと思われます。

                                   あおぞら薬局

 

Date : 2011年6月18日 16:46 |Category :在宅日誌 |ページのトップへ

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